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2024/04/23

倉持昌弘フェローらの研究成果がプレスリリースされました

アルツハイマー病に関係するアミロイドβ1分子の凝集動態を観察

TRiSTAR第1期フェロー・倉持 昌弘助教 (茨城大学 大学院理工学研究科)を含む、日本大学生産工学部の吉宗一晃教授、京都大学大学院農学研究科の保川清教授らのグループは、認知症の大部分を占めるアルツハイマー病(AD)に関係するアミロイドβ(Aβ)の1分子の動態を回折X線ブリンキング法(Diffracted X-ray Blinking: DXB)を使って観察し、アデノシン三リン酸(ATP)によるAβ動態の上昇がその凝集過程に影響を与えることを示唆しました。この成果は脳内に蓄積すると有害なAβ凝集体の形成過程の理解だけでなく、アルツハイマー病の治療や、新しい治療薬の評価などへの貢献が期待できます。

本研究成果は、2024年4月7日に、国際学術誌「Scientific Reports」にオンライン掲載されました。

 

掲載誌情報

  • 論文名:Adenosine triphosphate induces amorphous aggregation of amyloid β by increasing Aβ dynamics.
  • 雑誌名:Scientific Reports
  • DOI:10.1038/s41598-024-58773-6

プレスリリース