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2025/09/18

【開催案内】TRiSTARシンポジウム2025「宇宙（ソラ）リウム」 (2025年10月29日)

文部科学省「世界で活躍できる研究者戦略育成事業」として実施している「大学×国研×企業連携によるトップランナー育成プログラム TRiSTAR」は，代表機関である筑波大学を含む25機関の大学，国研，企業から成るコンソーシアムによって運営されておりますが，このたび，コンソーシアムの多様な分野や業種を横断する取り組みとして，「宇宙デザイン」をテーマとした下記のシンポジウムを開催いたします。

■ TRiSTARシンポジウム2025「宇宙（ソラ）リウム」

日時： 2025年10月29日(水) 10:00-17:30（開場/受付開始9:30）
場所：筑波大学大学会館ホール
対象：どなたでもご参加いただけます（内容は研究者向け）
参加費：無料
参加登録フォーム（懇親会登録締切2025年10月20日　参加登録締切2025年10月27日）：
https://forms.office.com/r/9H9gzWkpSN

宇宙は，多様な分野の専門的な知識や経験知を融合させる「総合知」や技術革新の宇宙応用によって，新たなイノベーションの源泉となる創造の場であるばかりでなく，無重力や低重力下でのスポーツや芸術など，地上では味わえない様々な体験を楽しむことのできる「宇宙楽」の場でもあります。このシンポジウムは，未来社会での宇宙活動を想定し，宇宙での快適な活動を支える「医・食・住」のみならず，宇宙からいかに学ぶか，宇宙をいかに楽しむかといった，宇宙がもつ新たな潜在的可能性について，様々な分野や業種のクロスオーバーによって宇宙をデザインする“宇宙（ソラ）リウム”を創出することを目的とします。
　シンポジウムでは，分野を横断する総合知と技術革新で拓く宇宙の『医・食・住・学・楽』について様々な分野からご講演をいただき，それらを基に宇宙がもつ可能性について総合討論を行います。

【講演者（プログラム順）】11月19日アップデート

氏名（敬称略）	所属	役職	演題名（公開可能な資料をご提供いただいた演題についてはスライド資料へのリンクを追加しました）	セクション(1)	セクション(2) (optional)
北尾　仁宏	筑波大学・ビジネスサイエンス系	助教	宇宙空間におけるバイオサイエンス研究のELSI	「医」	「住」
秋山　肇	筑波大学・人文社会系	助教	地球法から考える宇宙法の可能性	「住」
矢島　秀伸	筑波大学・計算科学研究センター	准教授	AIで見守る宇宙での健康生活	「医」
村谷　匡史	筑波大学・医学医療系	教授	宇宙研究からアプローチする地球生命の未来予測	「医」
渡部　靖之	株式会社NTTデータグループ　技術革新統括本部　Innovation技術部		デジタルツイン×先進技術〜宇宙プラットフォーム構想	「住」	「楽」
佐藤　竜馬	スマートインプリメント(株) / 4th.ai		月面の自動探査にむけた自律走行について	「住」	「学」
斎藤　剛史	Alt VFX	プロデューサー	THE FELT COSMOS　映像制作の観点から見る宇宙とは	「楽」
矢野　博明	筑波大学・システム情報系	教授	バーチャル月面ジャンプ	「学」	「楽」
松井　崇	筑波大学・体育系	准教授	宇宙の孤独を「楽しく」救う：eスポーツ科学からみた宇宙スポーツ開発	「楽」
松島　亘志	筑波大学・システム情報系	教授	月面地盤の材料特性～医・食・住の観点から	「住」
篠原　信	農研機構・野菜花き研究部門	上級研究員	月や火星を緑の星に・・・土壌創生技術の開発	「食」
小林　安文	国際農林水産業研究センター　生物資源利用領域	主任研究員	スーパー作物キヌアと宇宙と食料の未来	「食」
トファエル　アハメド	筑波大学・生命環境系	准教授	精密農学によるスマート農業空間の実現	「食」
李　晶晶	筑波大学・図書館情報メディア系	助教	Memory in Microgravity: Designing XR Diaries for Learning and Reflection in Space	「学」
松田　壮一郎	筑波大学・人間系	助教	宇宙と行動デザイン	「学」
山田　亨	JAXA・宇宙科学研究所・宇宙物理学研究系	教授	月面の科学：人類は月面で何を観るのか？	「学」